お盆は実家に帰ってお寺の手伝いをしていました。
娘は途中までしか法要に参加できなかったけどいい経験できたかな。
ある程度落ち着いてきたら納骨堂のお掃除。
お仏壇を片付けたり、掃除機かけたり。
うちのお寺は「お供物の持ち帰りお願いします」って張り紙をしているんですが、お供物を持ち帰ってくれる人の方が少ないです。
残ってるお供物は手伝ってくれているお檀家さんと分け合ったりしていますが腐って食べられなくなっていたり、量も大量なので捨てるしかないお供物が多いです。(夏場だからすぐ腐って虫が湧いてるのもあるから片付けも大変> <)
私はものを捨てるのが本当に苦手なので大量に食べられる食べ物を捨てるのが結構辛くて…。
確かに持って帰っちゃったらお供してる気分にならないかもしれませんが、食べられるものを粗末にしてしまうのが本当に心苦しいです。
大量の捨てられる食べ物をみると、私が小学生のころにお寺のお供物を食べに来ている同い年くらいの子を思い出します。
夏休みの期間は給食がないからご飯を食べられなかったらしくて、それが当時の私にはものすごく衝撃的でした。
だから本当は余った食べ物はフードバンクなどに寄付したりしたいけど、賞味期限の関係で寄付できなかったり、お供物をいただくのが嫌な人もいるだろうし、なにしろ私にはそんな権力がないのです。
お坊さんの父に相談してもやっぱり捨てるしかないみたいで。
宗教とか宗派が違えば色々違うのかも知れないけどうちのお寺では少しでも食品ロスを減らせるようにしていけたらいいな。