今月は久々に結構本読みました。
8月に読んだ本は計8冊。
私にとっては夏が読書の季節です。
秋冬は編み物にハマるからね。
左から
①あなたに大切な香りの記憶はありますか?
阿川佐和子 石田衣良 角田光代 熊谷達也 小池真理子 松重清 朱川湊人 髙樹のぶ子
図書館の除籍本コーナーでタダでゲットした本。短編小説のアンソロジーだったので初見の作家さんを知れてよかった。香りの記憶の話。香りを嗅ぐと引き出される記憶ってあるよね〜。髙樹のぶ子さんの「なにも起きなかった」怖くて面白かった。
学生時代のモヤモヤした気持ちが上手く書かれている作品。にな川の痛さもいい。
主人公が不登校にならないのが凄い。学生時代のトラウマを思い出した。一瞬、私の話かと思った。色々思い出して辛くなった。私も昼休みが1番苦手だったなぁ。
③インストール 綿矢りさ
今月2冊目の綿矢りささんの本。
面白かった。女子高生と男子小学生の話。私の大好きなおねショタ!大人びてる小学生だけどそれがまたかわいい!男子小学生がチャットの文面を考えながらチャットレディをやってるのが凄い。お客さんとのやり取り、少し為になった。私の不登校時代に読めてたらよかったなぁ。
④月魚 三浦しをん
この小説好き!!
Twitterの名刺代わりの小説10選って言うタグをやるなら入れると思う。
古本屋が舞台。
BL風味な綺麗な小説。世界観がすごく好き。
聴覚障害を持つ女性と、健聴者の男性の恋愛物語。
主人公のメールの文体が苦手だった。というか主人公自体を好きになれなかった。
⑥絶対、最強の恋のうた 中村航
木戸さんを探して読んじゃった。
中村航さんの作品は寝る前に読みたい。
⑦夏休み 中村航
今の時期に読んでよかった。
久々にスマブラやりたくなった。
⑧ちょっと今から仕事やめてくる 北川恵海
学生時代、もしくは会社員時代に読みたかった。主人公のお母さんが言ってたことを私のお母さんも言ってくれたのを思い出してちょっと泣いた。大切な人を悲しませないために生きよう。
綿矢りささんと三浦しをんさんにハマりました。もっと作品買い揃えたいです。
来月もこれくらい読めるように頑張るぞ!